海外ドラマ「GRIMM/グリム」

第8話「ダイヤモンド湖の怪物」A REPTILE DYSFUNCTION

怪物が出るという伝説のダイヤモンド湖で夫婦が乗ったボートが水中の何者かに襲われた。みやげ店を営むウェインとオリバー兄弟が話題作りのためにローガンというヴェッセンを雇って怪物に仕立てて客を怖がらせていたのだが、発砲されたローガンが暴走したのだ。オリバーは店をたたんで逃げようと言うが……。

シャカール

シャカールについてはシーズン1第13話「3枚のコイン」を参照。

アイスビーバー

アイスビーバーについてはシーズン1第19話「目撃者」を参照。

ルイゾン・ペシュール

名前の由来は「輝く漁師」。ヴォーガすると体全身が茶色く短い毛皮に覆われ、頭部は毛髪が消失してカワウソにそっくりな見た目になる。眉毛と口ひげは白く長く伸び、鼻は丸く鼻の周り一帯が、飛び出した形になる。耳も小さくなって毛皮の中に見えなくなる。もちろん泳ぎは得意なので、逃走するなら地上よりも水中のほうが有利。潜水時間も長い。しかしそれほど強力で攻撃的なヴェッセンではないので他の強いヴェッセンには体力的に敵わないし、グリムのことも恐れている。ふだんは穏やかで正直、地味に生活している。

ヴァッサー・ツァーヌ

ドイツ語で「水」と「歯」を意味する言葉の造語。水陸両棲のヴェッセン。ヴォーガすると、頭に緑色の魚の背びれ状の物体が5本生えるのが特徴。顔はトカゲの様になり、皮膚は白く、瞳は金色に光る。鋭い歯を並べた口で獲物に噛みつき、めちゃめちゃに引き裂く。手には水かきが出現する。一見、スカレンゲックにも似ている。水中での動きは素早く、高速で泳ぐことができる。また人間より力も強く、水中で捕まえた獲物を押さえつけて暴行する。性格は攻撃的、また短絡的で、金に汚い。

「P.T.バーナムの言葉」『だまされやすいカモは 常にいるものだ』

P.T.バーナム(フィニアス・テイラー・バーナム)は、後に有名な「リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス」となる興行団を設立したアメリカ合衆国の興行師。ニューヨーク市ブルックリンに「バーナムのアメリカ博物館」を開き、サーカス・動物園・フリークス・蝋人形展示などをミックスした「地上最大のショウ」を行なったり、サーカス業界初の興業列車を立ち上げるなど画期的な興行形態を作り出した。しかし、彼が本当にこの言葉を言ったかどうかは定かではない。

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