海外ドラマ「GRIMM/グリム」

第2話「今そこにある危機」CLEAR AND WESEN DANGER

事務員ウェムリンガーが会社の金を横領していることがバレそうになり、ヴォーガして社長を殺し目撃者を装い通報。ハンクはニックの休暇中、ポーグと組んで事件を担当することに。ウェムリンガーは偽名で横領罪で手配中であることが判明、保安官2名が護送のため彼を引き取りに来る。ニックは用心するよう警告するが……。

キハダ・ヴィール

ヴォーガすると体中が灰色と黒のウロコ状の硬質な皮膚に覆われる。ウロコの色は個体によって違うこともある。鋭い鉤爪と尖った歯で対象物に食らいつき、喉を掻き切って死に至らしめる。被害者の傷跡はまるで熊手で引っかかれたような、ひどいものとなる。舌は赤く、大きくなって先が尖る。人間体の時よりも俊敏に、力は強くなり、たいへん攻撃的。知能は実に高く、コンピューターを利用した知能犯罪に長けている。凄惨な犯罪を実行したあと直ぐに被害者の振りができるなど、罪悪感も全くない。

「ヴォルテールの名言」『真実の探求者を慈しめ だが真実の発見者には用心せよ』

ヴォルテールは本名をフランソワ=マリー・アルエといい、啓蒙主義を代表するフランスの哲学者、作家、文学者、歴史家。フランス政治・政府を痛烈に中傷する詩を書き、バスティーユ牢獄に11ヶ月間投獄されるなどした。「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」「偏見は、判断を持たない意見である」などの名言を多く残している。著書に「哲学辞典」「カンディード」「寛容論」など。

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