海外ドラマ「GRIMM/グリム」

第3話「ロストボーイズ」LOST BOYS

女性が逃走中に山道から転落して死んだ。追いかけてきたピーター、ビッグ・ジョン、リリー、ミゲルの4人の子供たちは「次のママを探す」と言って立ち去る。4人は養護施設を逃げ出し、山の隠れ家で愛してくれる“ママ”をさらって暮らしていたのだ。死亡した女性は2年前に捜索願が出されていた。

アプガードニエクス

ヴォーガすると口の周りを残した顔部分も茶色い体毛に覆われる。体毛は場所によって茶色や白色に変化する。目は薄いブルー。不揃いな歯が並び、牙っぽく見える。鼻は犬のような形に変形し、色も濃い茶色となる。人間の姿形は保っていられる模様で、人間時の頭髪もそのまま残る。たいへん頭が良く、また用心深い。他の仲間に指示するなどリーダー的な素質もうかがえる。本編中ではピーターと呼ばれていた少年がこのヴェッセンにあたる。

オックルタトゥム・リベラ

ラテン語でおおよそ“隠された物か人を解き放て”という意味を持つが、ある組織では「新たな家族を得る」意味として暗唱される。初出は第2話「今そこにある危機」

「ピーター・パン」『僕にも昔 ママがいたはずだ』

「ピーター・パン」はイギリス・スコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲として誕生した物語。戯曲は1904年に初演され、1928年に出版された。ロンドンのケンジントン公園で乳母車から落ちた赤ん坊はベビーシッターに見つけられずに、迷子となってしまう。ピーターは同じように親とはぐれてしまった子供たちのリーダーとなって、“ネバーランド”で楽しく暮らす。そこには妖精のティンカーベル、インディアンのタイガー・リリー、海賊のフック船長らも住んでおり、子供たちは決して年を取ることがない。

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