海外ドラマ「GRIMM/グリム」

第16話「危険なカーニバル」THE SHOW MUST GO ON

ニックとジュリエットはモンローとロザリーの結婚式の付添人を頼まれるが、ニックはグリムだとバレて出席者を殺す夢を見て悩む。ヴィクトルから逃げるマイズナーとアダリンドは、車の中にセバスチャンを発見する。彼は「口を割った償いをする」と言って2人を逃がし、車に残る。

ブルットバット

ブルットバットについてはシーズン1第1話「グリムの末裔」を参照。





デーモンフュアー

デーモンフュアーについてはシーズン1第14話「威厳ある死」を参照。





ローウェン

ローウェンについてはシーズン1第12話「闘技場」を参照。





ジークバースタ

ジークバースタについてはシーズン1第8話「復讐のゲーム」を参照。





ウムキッペン

ヴェッセンが無理に繰り返しヴォーガするとコントロールがきかなくなり、やがてヴェッセンの人格に支配されてしまうこと。そうなると野生の本能がむき出しになり、文明社会で生きていくことが難しくなる。人間らしさがなくなると誰の目にもウムキッペンだと明らかになる。そうなるまでには本人も相当の苦悩があり、無意識下で暴力行為を行ってしまったりするため、根本的な治療が必要になる。

ヴェッセンの歴史

古代ローマの競技場の出し物や世界的に有名なサーカス団「P・T・バーナム」の 一座など、ステージに登場してヴォーガし、観客を怖がらせる、といったサーカス、見世物小屋でのヴェッセンの行為は昔から存在する。ヴェッセンの搾取の歴史のひとつで、金儲けのために世界中から集めてヴォーガさせて安っぽい見世物にしていたらしい。“マジック”という前提でヴォーガするため、厳密には“シュヴァーベンの掟”違反にはならないとして、ヴェッセン評議会もこの件に関しては黙認している。しかし上記の『ウムキッペン』のようなケースは、地元に住むヴェッセンが介入したほうがよいとして推奨されている。

「Through the Brazilian Wilderness」『そのような状況下では 人間の魔性が表面化する』

第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトによる著作。ルーズベルトは政治家としての業績のほか、軍人・作家・狩猟家・探検家・自然主義者としても有名で、1913年12月から1914年にかけてアマゾン川流域の探検を行っている。ルーズベルトは途中でマラリアに罹患し、探検後半は動けなくなるほど衰弱。ボートで寝ているしかなく、他の隊員たちに迷惑をかけていることを気に病んで自殺を考えるほどであった。帰国後に出版されたこの探検手記にはアマゾンの獰猛な肉食魚ピラニアについて書かれており、全米でピラニアの知名度が上がった。彼が探検した川は「ルーズベルト川」としてその名を残している。

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