海外ドラマ「GRIMM/グリム」

第12話「賞金稼ぎ」MARÉCHAUSSÉE

占い師の夫婦が殺害される。法に違反したヴェッセンを始末し懸賞金を得る賞金稼ぎの犯行のようだった。評議会絡みだと睨んだニックは、ハネムーンから帰ったモンローたちに相談する。一方ジュリエットは、ヘンリエッタという女性を訪ね、力を貸してほしいと頼むのだが……。

マンティコア

マンティコアについてはシーズン3第11話「優秀な兵士」を参照。





マレショーセ

賞金稼ぎのこと。ヴェッセン評議会は法律に背いたヴェッセンを記録して刺客を送りこむが、それは組織内の人間、もしくはマレショーセである。マレショーセは殺しのプロで目当ては 純粋に報酬のみ。モンローによれば「健康保険はショボい」。また、マレショーセは時に自ら評議会にアイゲンフェアントヴォルトン(殺害許可)を申請し、標的殺害の許可を求めることもある。ヴェッセン評議会についてはシーズン3第6話「悪霊払い」も参照。

「君主論」『真の自己を体験する者は稀である』

ニッコロ・マキャヴェッリは1469年生まれのイタリア、ルネサンス期の政治思想家で、フィレンツェ共和国の外交官。著書に「君主論」、「ティトゥス・リウィウスの最初の十巻についての論考(ディスコルシ)」、「戦術論」などがある。政治は宗教・道徳から切り離して考えるべきであるという現実主義的な政治理論を創始した。「君主論」はマキャヴェッリがフィレンツェ共和国で失脚し、隠遁生活中の1513年〜1514年に完成したと考えられており、ロレンツォ・デ・メディチ殿下に捧げる献辞と26章から構成。君主たるものがいかにして権力を維持し政治を安定させるか、という政治手法が記されている。当時、まだ表題はついておらず、友人ヴェットリへの手紙の中で君主体制に関する本を書いたと述べているために「君主論」と呼ばれるようになった。

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