第11話「異界」WHERE THE WILD THINGS WERE
イヴが鏡の向こうの別の世界へ行ったと知ったニックは、棒の力を使って後を追うが、棒は弾かれてしまう。行先は黒い森らしく、ドイツ語を話すヴェッセンが支配する原始的な世界だった。そこのヴェッセンたちは死んでもヴォーガが解けない。ブルットバッドに追われるニックらは彼らを撃ち殺し、砦の人間たちに認められて中に招かれる。
ヘクセンビースト
ヘクセンビーストについてはシーズン1第3話「警告」、第17話「恋の病」を参照。
ブルットバット
ブルットバットについてはシーズン1第1話「グリムの末裔」、第7話「森の中の少女」を参照。
フントイェガー
フントイェガーについてはシーズン1第18話「レジスタンス」を参照。
シャカール
シャカールについてはシーズン1第13話「3枚のコイン」を参照。
カッケンコプフ
カッケンコプフについてはシーズン5第12話「明かされたもの」を参照。
コシチェイ
コシチェイについてはシーズン3第9話「赤の脅威」を参照。
デカピターレ
デカピターレについてはシーズン3第7話「デカピターレ」を参照。
ツェアシュテーラー(その1)
ドイツ語で“破壊者”の意味を持つ大きな人型のヴェッセン。焦げて炭化したように黒い骸骨の顔を持ち、皮膚は主に真っ黒だが、体の様々な部位に、熾火のように濃い赤色をした部分もある。声は低く、ひどくこもっている。目は暗闇で緑色に光る。強い力を秘めた長い木の杖が主な武器で、そこから出る緑色の光の衝撃波で敵を吹き飛ばす。異界に潜んでいるヴェッセンだが、そこではバウアーシュバインたちに非常に恐れられている。
シャファート
ヘブライ語で聖書に出てくる“裁き人”の意味。“女予言者デボラ”のことで、デボラは「旧約聖書」に登場する第4の士師であり、ラピドトの妻。